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子どもの服

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子どもの服ってなんでだろう、見てるととってもいとおしくなる。
いつの間にか入らなくなっていて、あれ、いつこんなに大きくなったんだろうって…
寂しいけど、成長を目に見えて実感出来て嬉しい。
3人目の子どもは超低出生体重児。
本当に小さく産まれた。
この子は本当に生きて大きくなれるんだろうか。
いつまで一緒にいられるんだろうか。
大きな病気を抱えて生まれてきた我が子を愛するのが怖くて仕方なかった。
だって失ったらこんなに愛してしまったら・・・
だけど、溢れる愛おしさは止めることができなかった。
そして、奇跡的に一命をとりとめた我が子は今や3歳。
身長は小さいが、長い間、闘病し、保育器の中に入っていたとは思えないくらい元気で
ユーモアがあり、モノを作るのが上手で、なんにでも果敢に挑戦する3歳児へと成長した。
その子の小さい頃の服を見ていると、ああ、こんなに小さかったのに…と
何とも言えない気持ちになる。
去年着ていた服を久しぶりに着せたら思いがけず袖が足りなくて驚く。
子供ってすごいなあ。こんなに大きくなったの?
生まれてきてくれて本当にありがとう。
大きくなってすごいね。また服も買いに行かなくちゃね。