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【洗濯のプロが解説】素材別の油汚れの落とし方

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服の素材も油汚れを落とす役割があります。
以下に、素材ごとの油汚れの種類と、それぞれに適した洗浄剤をまとめました。
綿
Tシャツやニットなどの日常着に使用
シワになりやすく、紫外線に弱い
ご家庭で丸洗い可能
耐久性と耐熱性に優れた素材のため、油汚れを落とす作業が比較的容易です。
油汚れの種類に適した洗浄剤を使えば、自宅で落とせることが多いです。
ただし、トートバッグなどに使用されている帆布生地(帆布素材)は縮みやすいので、水洗いはお避けください。
麻(リネン)
春夏服によく使われる
強くて丈夫
折り目がつきやすく、折り目が取れにくい
型崩れや縮みを避けたい必須の衣類は、ドライクリーニングする必要があります。
機械の油汚れをきれいにする
吸水速乾性に優れているため、春夏のおしゃれ着によく使われます。
油の種類ごとに適した洗剤か、おしゃれ着に適した中性洗剤をご使用ください。
また、水洗いや家庭洗いができないものもありますので、洗濯表示を必ずご確認ください。
ウール(ウール、カシミア、アンゴラなど)
冬のコートやセーターに使用
保湿・保温性に優れ、シワになりにくい。
水で洗えない場合や機械油が付着した場合は、引き続き洗浄を行ってください。
毛羽立ちや毛玉ができやすいので、強くこすらず優しく扱ってください。 中性洗剤を軽くたたいて油分を取り除き、縮み防止のため40度以上のお湯は使用しないでください。
また、水洗い不可、ご家庭でのお洗濯ができないものもありますので、必ずウォッシュマークをご確認ください。
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デリケートで壊れやすく、変色しやすい素材
おしゃれな洋服 中性洗剤が効果的
訪問着や振袖などの大切な衣類は、ドライクリーニングに出したほうがよいでしょう。
機械の油汚れをきれいにする
ご家庭でのお洗濯の際は、おしゃれ着の中性洗剤をご使用いただき、40度以下のお湯でやさしく押してください。
型崩れしないように陰干ししてください。
訪問着や振袖は洗剤やお湯で洗えませんので、すぐにドライクリーニングに出してください。 ナイロン
ウィンタースポーツウェアに一般的に使用される化学繊維
軽量で伸縮性があり、変形しにくい
熱に弱い
お湯の温度に気をつければご家庭で洗えます
基本的に丈夫な素材ですが、熱に弱いです。そのため、熱湯を使用すると生地が溶けたり破れたりすることがあります。
油の種類に適した洗剤を使用し、ぬるま湯で洗い流してください。