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塾を探してて出会った無学年式の通信教育

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以前から自宅でやる勉強は市販のテキストなどを購入して一生懸命に取り組んでいる状態でしたが、学年を重ねる毎にじりじりとマンネリ化してきました。良い習慣であってもマンネリ化してくると、悪い習慣になってしまうこともあるので、これは行けないと思い最初は塾を探しました。
塾を探していた理由は、子供が中学生になるとほとんどの子は通塾するって聞いていたからです。塾なら他の子もいてそれなりの緊張感のある中で勉強できるだろうという期待もありました。しかし、あれやこれやと思案しているうちにコロナ禍になってしまい、家庭学習できる教材はないかと探し始めました。そんな中で見つけたのがすららでした。
すららがいいと感じた点は、とにもかくにも今の学年に関係なくさかのぼって勉強がやれるところ。私が探した中では、他の通信教育はその学年の範囲内でしか勉強できないのに、すららは全ての学年の範囲までさかのぼって勉強ができるので、基礎固めを行うにはピッタリの教材だと思いました。すららを知るまでは学年式や無学年式という概念も知りませんでしたが、うちの子には無学年式の通信教育のほうが絶対にいいと感じました。
参照記事:すららの口コミ・評判
例えば、算数の家庭学習を教科書通りに進めると5年生の1学期に「数や数量」、2学期に「図形」、3学期に測定といった具合に単元ごとに勉強します。しかし単元ごとにつながりがないので、つまづいた単元を4年生や3年生までさかのぼって勉強できないのが今までの通信教育。すららは単元ごとのさかのぼり学習はもちろん、先取り学習もしやすい設計になっているので、教科書に対応してないことへの不利益も全く感じません。
そういった点では、今まで市販のテキストも教科書対応にこだわってなかったので、そういう点も良かったのかもしれませんね。小学校の算数や中学校の数学をしっかり勉強しようと思えば、さかのぼり学習と先取り学習が自由に行なえるすららが最もふさわしい教材なんじゃないかと思います。1点だけすららのデメリットをあげると、無学年式は弾力性が高いがゆえに、先取りする際は親が学習設計を管理してあげる必要があることです。
AIが得意とするのは今のところ苦手な単元を検知して、その単元まで戻してあげることのようです。すららは学習塾の講師でもあるコーチが保護者をサポートしてくれます。授業は人がやるのではなく、アニメキャラクターが行うので、大人に抵抗のある子でも比較的受けやすい環境になっています。もちろんアニメキャラクターを幼稚に感じる子もいるかもしれません。そのあたりはやてみないとわからない面もありますが、不登校や発達障害があっても自宅で勉強ができる環境が手に入る素敵な通信教育だと感じました。