本日は実弟の個人経営の定食屋の手伝いに行ってまいりました。
国道沿いのパチンコ屋の敷地内にあることも相まり、そこそこの繁盛店です。
弟は大工、サッシ具屋、土木工事屋から開業した中々の経歴の持ち主です。実際に開業の話を聞いた際は、個人経営は責任の度合いが重いのだから、止めに入ったのですが、結果オーライでした。本人は余程の自信が有った様なのですが、過去を見ていた兄としては中々素直に認められませんでした。
その理由は、小学校の頃の彼の作る料理がとても奇抜だった為です。
うちの家では、土日祝日は朝ご飯は自分で好きなのもを作るという事が結構ありまして、彼はご飯にツナ、ナットウ、キャベツを乗せ、味付けも醤油にソース、更にマヨネーズやケチャップまで、好きな物をやったら目ったらかける。そのあとは、ごちゃごちゃとかき回して食べている始末でしたので、家族でも呆れ果てている始末でした。小生はゲテモノとよく冷やかしていたのを思い出します。
今に思えば、その経験からいろいろなものを組み合わせて美味しい味の開発やメニューを開発する能力やセンスを磨いていたのだと思います。
どこで花が咲くのか？人生の糧になるのもを得たのか？人の人生とは非常にドラマチックなものだと思う次第ですね。
テックアカデミー メンター